株とは?株式会社とは?株を買うとは?ざっくりと解説

お金

こんにちは”しゃん”です。

「株を買った。」「株式投資を始めた。」「株式会社○○○」など、「株」とつく言葉はいろいろありますが、実際「株って何?」と思っている方に少しでも株のことを身近に感じてもらうために、ざっくりですが記事にしました。

株式会社では株主がオーナー


会社を作るときにはお金がかかります。そのお金を出資してください!といったときに、株を発行して株を買ってもらうというわけです。株を買ってもらったお金で会社を作って経営していくのです。
これが株式会社です。

  ◎1株1万円 × 1000株発行   時価総額1,000万円の株式会社

   Aさん・・・700株購入 = 700万円出資

   Bさん・・・200株購入 = 200万円出資

   Cさん・・・100株購入 = 100万円出資

Aさん、Bさん、Cさんがこの株式会社のオーナーさん(株主)です。
また、中小企業の場合は自分でお金をだすことが多いので、オーナー(株主)と代表取締役(社長)が同じ場合が多いですが、大企業ほど別です。

代表取締役は雇われ社長


株を買って出資してくれた人(株主)がオーナーですが、会社を経営する人は取締役といいます。その中の代表者が代表取締役(社長)。

多くの中小企業はオーナー(株主)と代表取締役(社長)が同じ場合が多いですが、大企業は別の場合がほとんどです。つまり、大企業の代表取締役(社長)は雇われ社長です。

上場企業とは誰でもその企業の株を売買できる企業


上場企業・・・・約4,000社

非上場企業・・・約300万社


上場企業とは、株を証券取引所で売買できる企業のことです。上場は厳しい審査があって、それをクリアできれば上場できます。誰でも売買できるので審査は厳しくなるんです。

上場できれば株を売って市場(世の中)から資金調達ができるし、社会的知名度も上がります。
上場企業の株(個別株)は誰でも売買できます。…でも100株単位(T_T)

非上場企業の株も売買はできるんですが、社会的に知名度がない企業の株は、買ったはいいが売るのは難しいのであまり一般的ではないです。

なので、株を買うとは、一般的に上場企業を買うことを意味してます。

株価が上がるとは、企業の時価総額が上がること

1株1万円 × 1000株発行   時価総額1,000万円の株式会社
・・・1年後、4,000万円儲かって、

時価総額1,000万円の株式会社
     ↓
時価総額5,000万円の株式会社

1,000万円÷1,000株=1万円   1株当たりの株価が1万円
     ↓
5,000万円÷1,000株=5万円   1株当たりの株価が5万円  ⇒ 株価が上がった

実際儲かった額だけでなく、これから伸びると思って買いたい人が多いと株価は上がっていきます。なので1日で上がったり下がったりします。

株の利益はキャピタルゲインとインカムゲイン


キャピタルゲイン・・・・株を売買した時の差額利益。

インカムゲイン・・・・・持ってるだけでもらえる利益。配当金。株主チケット等。

キャピタルゲインの超プロ版がデイトレーダーでしょうか。一日の株の動きの中で何度も売買を繰り返して利益を取る方々。メディアでも大きく取り上げられたので、株取引といえばこっちのイメージが強い方も多いと思いますが、これは超プロ版です。
王道は成長株に長期投資でキャピタルゲインの最大化に力を入れる投資手法です。

インカムゲインは、ちゃりんこ爆走の○谷さんが有名ですね。

株を買うとは上場企業のオーナーになるということ


株を買って株主になるということは、厳しい審査をクリアした上場企業のオーナー(株主)になるということです。

かなりワクワクしますね笑

企業の株を買うこと(投資)は、企業の成長にオーナーとして投資するということです。

さいごに


かなりおおまかな説明ですが、少しでも株を身近に感じていただけると嬉しいです。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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