こんにちは、しゃんです。
今日は私の家族の話というか父親がギャンブル依存症だと知った日の記事です。（←重ッ！(ﾟДﾟ;)）
父がギャンブル依存症と知ったのは私が20代後半の頃です。
けど今思えば、多分私が中学校時代から既に父はギャンブル依存症だったと思います。
まぁそのエピソードはまた今度次回書きたいと思うんですけどねー。
母からの発表
実家は父が働かず、母が大黒柱でした。
私たちこども4名を育てあげました。
ある日家族集まって母からある発表がありました。
それは、
今までパチスロで作った父の借金をずっと母が返していたこと。（だろうね…何となく気づいてた、だから仕送りしてたし）
それでも借金は膨らみ2,000万円位になってどうしようもなくなって、知り合いに頼んで2年前に父が自己破産したこと。（えっ？(llﾟдﾟll)てか過去形？）
それでも闇金融からお金を借りてパチスロ行って負けて200万円借金したのを母に言えず、自殺未遂したこと。（ふぇッ！？(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)ここもまた過去形？）
今度こそやめると約束したのに、また闇金融でお金借りてパチスロ行って借金作ったこと。（意味不明！？(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)）
お母さん一人じゃもう無理だからみんなに協力してほしい。
っていう話でした。
おけー！わかったみんなで協力しよう！
って、ならんわー！！！！
全ッッッ然ついてけない！
頭も
気持ちも
(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)(llﾟдﾟll)
なんなの！？
自己破産ってなに？
自殺未遂ってなに？
しかも過去形って！！！！
まあ、その日は話し合いがつづきましたね。
間違った選択
次の日すぐに本屋に行ってがギャンブル依存症の本を読むとまさに父でした。
父はギャンブル依存症だ！！
結果、
みんなで返すことになりました。
しかし、これがいけなかった。
最近みた記事でこんなのがありました。
ギャンブル依存症の人の借金を肩代わりすることは、
アルコール依存症の人にお酒をあげることと一緒。
薬物依存症の人に薬をあげることと一緒。
とのこと。
わたしたちが選択すべきことは、
ギャンブル依存症のことを調べて、
世間体を気にせず、父親を病院に連れていくことでした。
それをしなかった。
ギャンブル依存症をなめてました。
まあ、それから一年位みんなで返しましたよ。
しかし、
相変わらず父は嘘をついてはパチスロ、麻雀に行ってるようでした。
解決？
私は東京に逃げました。
実家から逃げました。
そのころ私の銀行のキャッシング額は100万円位になってました。
その後、5年くらいして、
父が何度目かの脳梗塞と心筋梗塞、糖尿病の合併症で運転もできなくなってお酒も飲めなくなって、
パチスロ、麻雀いけなくなって、
平和になりました。
めでたしめでたし。
ッておい！
やばいっしょやばすぎっしょ！
いま思うことはひとつだけ、
病院に連れて行けばよかった。
何も考えずにお金を返せば元通りになると思ったのがいけなかった。
さいごに
今、ご自身だったり、ご家族だったり、彼氏彼女だったり、
身近な人がギャンブル依存症、またはそれかもしれないと思ったら、
怖がったり、怒ったりするかもしれませんが、
迷わず病院に連れて行ってください。
そのままにするより遥かにお金がかからず、長いこと苦しめられず、家族を嫌いにならずにすみます。
わたしの経験上それしか言えません。
この記事を書こうと思ったのは、不幸自慢でもなんでもなく、
こんなわたしの経験でも少しでもお役に立てればという気持ちからです。（☜真剣）
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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